カナダ留学中の就労ビザについて | カナダ留学中に現地での就労は可能?アルバイトやポスグラについて

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留学生の就労ビザ

カナダ留学では、一定の条件を満たすと留学中の就労が可能です。さらに、卒業する学校の種類やプログラムによって、最長3年間の就労ビザ就労を申請することができます。

Co-opビザ

就労がプログラムの必須であるCo-opプログラムを受講する場合、学生ビザと同時にCo-op就労ビザを申請します。Co-opのための就労ビザ申請は別途費用はかからず、学生ビザの申請時に「就労が必須」という項目にYesと答えることで、Co-op用の就労ビザも一緒に申請することができます。Co-op就労ビザがないとCo-opでの就労ができないので、Co-opプログラムに参加する人は学生ビザ申請時に注意しましょう。

Co-opプログラム内での就労は、受講しているCo-opプログラムと関連ある職種である必要があります。座学期間中にも可能な就労については、次の項目で『Off Campus Work』についてご確認ください。

就学中の就労

カナダ留学で学生ビザを保持し一定の条件を満たしている場合、就学中の就労が可能です。就学中の就労には、Off Campus WorkOn Campus Workの2種類があります。

Off Campus Work

学生ビザを保持し、各州・準州が定めた学生ビザ申請対象の指定校(DLI-Designated Learning Institutions)で、6ヶ月以上のアカデミック、または専門的、職業的プログラムを受講する留学生は、現地での就労が可能です。職種は就学しているプログラムと関連がある必要はなく、職種も雇用主も自由に選択することができます。別途就労ビザを申請する必要はありませんが、学生ビザに就労が可能な旨が記載されている必要があります。学期期間中は週20時間まで、夏休みなどの休暇期間中はフルタイムでの就労が可能です。就労は就学開始後のみに可能で、プログラムがスタートする前に働き始めることはできません。

※英語やフランス語の語学コース、一般的な趣味のコース、進学準備コースは就労許可の対象となりません。

On Campus Work

カナダのカレッジや大学にフルタイムで就学する留学生で、学校のキャンパス内での就労が可能です。別途就労ビザを申請する必要はありませんが、学生ビザに就労が可能な旨が記載されている必要があります。就労時間の規定は特にありません。就労は就学開始後のみに可能で、プログラムがスタートする前に働き始めることはできません。

卒業後の就労ビザ

カナダの公立カレッジ・大学、または移民局が認定する一部の私立カレッジ・大学を卒業すると、PGWP(Post Graduation Work Permit/ポスグラ)という就労ビザを申請し、カナダに残って働くことができます。

ビザ申請に協力してくれる雇用主を探す必要がなく、職種や都市などの就労条件を自由に選択できる就労ビザは大変貴重で、カナダの移民申請を目指す人にも人気の制度です。

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