カナダのCo-op留学(コープ留学)について | カナダに働きながらリーズナブルに滞在できる有給海外インターンシップ

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Co-op留学(コープ留学)

働きなが就学できるCo-op留学は、カナダに1、2年間リーズナブルに滞在したい人に大人気。仕事斡旋が100%保証された学校もあります。

Co-op留学とは

昨今人気急上昇中のCo-op留学(コープ留学)。Study and Workとも呼ばれるCo-op留学は、その名の通りカナダで勉強しながら働けるプログラム「有給の海外インターンシップ」です。

一般的にCo-opプログラムは私立の専門学校で開講されているプログラムを指し、「6ヶ月座学+6ヶ月就労=1年プログラム」や「1年座学+1年就労=2年プログラム」など、座学と就労期間が50%ずつの構成が主流です。公立カレッジでもCo-opが含まれるプログラムがありますが、カレッジのCo-op期間は多くてもプログラム全体の30%程度であることが一般的で、入学基準が高く、また、座学期間中に一定以上の成績を収めた学生にのみCo-opの参加資格が与えられるなど、専門学校よりハードルが高くなります。

専門学校のCo-opプログラムは、IELTS4.0や5.0程度から受講できるものもあり、早期に就学をスタートさせてカナダでの就労を経験したい人に人気があります。

Co-opプログラム期間中は、座学期間中も現地でのアルバイトが週20時間まで可能なため、リーズナブルに中長期的なカナダ滞在を叶えたい人にも魅力が高いプランです。

このような方にぴったりです!

  • カナダで就労経験をしてみたい
  • ワーホリでは難しい職種での就労を経験したい
  • 働きながらリーズナブルに1、2年程度滞在したい
  • 海外での就労経験を帰国後に日本で活かしたい

カナダには自由な職種での就労が可能なワーキングホリデーもありますが、ワーキングホリデーでの就労はレストランや小売店でのアルバイトがほとんどで、それ以外の職種はなかなか難しいのが現状です。Co-opプログラムでは、しっかりと専門分野を勉強をした後に、学校のサポートを得ながらその分野での就職活動をするため、ITやオフィス業務など企業で就労できる可能性もあります。

プログラム期間中ずっと働ける

カナダで専門プログラムに在学中は、現地でアルバイトをすることができます。Off Campus Work Permitと呼ばれる制度で、別途就労ビザを申請する必要ありません。有効な学生ビザを保持し、半年以上の専門プログラムにフルタイムで在学中であることが条件です。Co-opプログラムの前半は座学ですが、この期間も週20時間まで就労可能で、プログラム分野とは関係のない自由な職種でのアルバイトが可能です。

Off Campus Work Permitは、授業がある期間は週20時間まで、休暇期間中はフルタイムで働くことができます。

※座学期間中に就労するためには、Co-op用の就労ビザとは別に、学生ビザに就労が許可される旨の一文が記載されている必要があります。

Co-opプログラムで学べること

Co-opプログラムでは、カスタマーサービス、ビジネス、ホスピタリティ、IT分野に人気があります。プログラムの詳細は各学校で異なりますが、プログラム内容や入学基準の目安を参考にしてください。

プログラム 内容 英語のレベル
コミュニケーション・カスタマーサービス どの業種でも必要なビジネスコミュニケーションスキル、接客スキルを身に付けるプログラムです。英語力の設定が低めのプログラムもあり、早期にCo-opプログラムに参加したい人にも向いています。 IELTS4.0~5.5
ホスピタリティ・ホテルマネージメント ホスピタリティ業界での接客スキルやコミュニケーション、ホテルや宿泊施設の運営や管理についての基礎知識を学びます。 IELTS5.0~5.5
マーケティング・デジタルマーケティング 営業やマーケティングにフォーカスを当ててビジネスを学ぶプログラムです。昨今どの企業でも欠かせないサーチエンジンやSNSを活用したデジタルマーケティングについての知識を修得します。 IELTS5.0~6.5
ビジネスマネージメント・アドミニストレーション 管理職や経営者など組織の中でリーダーシップをとるためのコミュニケーションや、データ管理、会計、経営判断などビジネス現場で必要なノウハウを学びます。 IELTS5.5~5.5
国際貿易 国際貿易に関わる運用やロジスティクスについて基礎を学びます。 IELTS6.0
IT ウェブサイト構築、アプリのデベロップメント、ITの運用管理についてなど、IT系の知識を学ぶプログラムです。就職には高い英語力や経験を求められることもある分野です。 IELTS6.5
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入学条件

Co-opプログラムの入学条件は、英語力と高校の卒業資格です。英語力はプログラムによって異なり、IELTSやTOEICスコアを提出することもできますが、各学校のオンラインレベルレストを受けることも可能です。学校テストは無料なので、すでにスコアを持っている場合以外では、学校のテストを受けることが一般的です。

高校の卒業資格証明は、高校の卒業証明書を英文で提出します。プログラムによっては、大学卒業資格が必要なこともあります。

トロントンの場合、オンタリオ州の規定により、高校の卒業証明書と成績証明書を指定の外部機関で査定してもらう、またはWonderlic(ワンダリック)という州が定めたテストを受験する必要があります。

  • 英語力が入学基準に達していない場合どうすればよいですか?

    Co-opプログラムに直接入学できる英語力に達していない場合は、最初に併設語学学校で英語の勉強をすることができます。IELTSやTOEICスコア、または学校のレベルテストの結果から、英語コースに必要な期間を算出してもらうことも可能です。

    ※英語コース期間中は、アルバイトをすることはできません。

Co-opプログラム費用

Co-opプログラムは「座学+就労」の構成ですが、費用はほぼ座学部分にかかるものなので、滞在年数に比べると大変リーズナブルな資金での留学が可能なプランです。例えば2年プログラムの場合、座学2年のプログラムに比べてCo-opの場合は約半分の学費で滞在でき、さらにプログラム分野の就労経験ができるとあって、費用を抑えて1~2年程度の海外滞在をしたい人に人気があります。

Co-op留学費用例

Co-op留学の学費は、学校やプログラムによって異なるため、平均的な費用として参考にしてください。

   
1年 2年
学費 72万~126万円 130万~180万円
滞在費 130万円 260万円
往復航空券 10万~20万円 10万~20万円
保険 6万~30万円 12万~60万円
交通費 12万円 24万円
合計 230万~318万円 436万円~544万円
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※$1=90円で日本円に換算しています。実際のレートは日々異なります。
※現地での交際費は含まれません。

Co-op留学は、学費のリーズナブルさやプログラム期間中ずっと働けることから、費用面で大変魅力的な留学ですが、とは言え事前の資金準備が不要なわけではありません。座学期間中のアルバイトが思うように決まらなかったり、勉強が大変でアルバイトにかけられる時間がないといったこともあり得ます。滞在期間中の生活費をすべて現地で賄うことを前提とした計画は危険なので、出発前にしっかりと資金を準備しましょう。

Co-op留学までの流れ

  1. 学校とプログラムを決める

    入学する学校とプログラムを決め、入学条件や入学時期を把握します。

  2. 学校のレベルテストを受ける

    IELTSやTOEICスコアがない場合、学校のレベルテストを受験し、直接入学が可能か、または事前に英語の勉強が必要かを確認します。

  3. プログラムに申し込む

    現在の英語力によってプランを立て、学校へ申込書を提出します。

  4. 授業料を支払う

    学校にて申込書が受理されると学費の請求書が発行されます。

  5. 入学許可書の発行

    授業料の支払いが学校で確認されると、入学許可書が発行されます。

  6. 学生ビザの申請

    発行された入学許可書を以って、日本出発前に学生ビザを申請します。

  7. 航空券の手配

    学生ビザの許可が下りたら、航空券を手配し、最終的な出発準備を進めます。

事前に知っておきたいこと

  • 子供の現地校

    Co-opプログラムにはそれぞれ入学に必要な英語力の条件が設定されています。英語力が直接入学に達していない場合は事前に併設の語学学校で英語を勉強することができますが、英語力の上達度はそれぞれのため、予定通りの期間で英語力が達成できないこともあります。この場合、Co-opプログラムの入学日を、次回受け入れ可能日に延期する必要があります。

  • 就労するためには、学生ビザに就労が可能である旨の記載が必要

    Co-op留学では、座学期間中もCo-op以外の職種でのアルバイトが可能ですが、そのためには学生ビザに就労が許可される旨の一文が記載されている必要があります。学生ビザにその一文が記載されていない場合は、記載事項を変更するためにビザの延長申請をし、就労が許可される一文が記載された学生ビザが届いてから働き始めることができます。

    最初に英語コースの受講が必要な場合は、入国時には英語コースのみの学生ビザが発行されることもあり、その場合は現地で入学基準を満たした時点で学生ビザの延長申請をし、就労が許可される一文が記載されたビザが届くまで働くことはできません。

    ビザの申請期間はその時によって異なるため、Co-opプログラム開始後しばらくは働けない期間が生じることもあります。

  • 勉強が大変で座学期間中のアルバイトができないこともある

    思いのほか学校の勉強が大変で、アルバイトをする余裕がないと感じることもあるかもしれません。座学中にアルバイトができなかったことも想定し、余裕を持った資金準備をしましょう。

  • Co-opの仕事先が決まらないこともある

    基本的にCo-opでの就労は、一般の就職と同じように学生が自分で仕事を見つける必要があります。どの学校でも求人情報の紹介、履歴書の書き方、面接の方法など就職活動へ向けたサポートはありますが、企業への連絡や面接のアポイントなどはすべて学生本人がするもので、就職先が見つからない可能性はゼロではありません。Co-opでの仕事探しが心配な場合は、100%仕事の斡旋を保証している学校に絞るのも一案です。

  • 卒業後にポスグラは申請できない

    カナダ留学の魅力の一つに学校の卒業後に申請できるPGWP(ポスグラ)という就労ビザがありますが、その対象はカレッジや大学を卒業した場合で、多くのCo-opプログラムが開講されている私立専門学校のサティフィケートやディプロマは対象となりません。Cp-opは留学で培った知識を帰国後日本で活かしたい人に向いているプログラムです。ゆくゆくはカナダでの就職や移民申請を目指している方は、PGWPの申請が可能なカレッジ留学についてもご覧ください。

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